助成金申請と外木部の色決め

塗料の色決めをする夫婦

6月6日から松本市が薪ストーブ購入者への助成金交付申請をはじめました。上限10万円です。こういう情報は自分でアンテナを張っていないとなかなか得られない情報です。今回は知人がわざわざ電話で知らせてくれてとてもありがたいのでした。早速、施主と松本市役所へ申請書を出してきました。残り17枠ですので、来年の3月までに薪ストーブを設置する方は耕地林務課に問い合わせてみて下さい。申請締め切りは7月末です。

 

午後から施主と外木部に塗る着色保護塗料の検討をしました。木部の塗装というとペンキ塗りのイメージを抱く方も多いようですが、私の設計では浸透性塗料を採用しています。ペンキのような塗膜は作らず木肌に染み込む塗料です。木目を塗りつぶすことなく、雨や紫外線から木部を保護します。標準の14色を色水遊びのように混ぜ合わせて色を作れるのですが、その分とても悩みますね。
草木としての自然な色、景観としての自然な色、施主の素の好みという3点のバランスを大切にするのがいいと思います。2018.07.12

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