仕上げ材関係を決定していきます

現場にて、仕上げ材関係を決定する段階に入りました。僕の設計は仕上げの要素が少なめかなと思いますので、選ぶこともそんなに多くはありません。今回は珪藻土と襖紙とタイルを選びました。意外に思われる方も多いのですが、色味選びに関しては僕はあまり意見せず、施主にお任せしています。僕だったら選ばないカラーもあったりして、それがとっても良いのです。ついでに言うと、テーブルやソファー等の可動家具も「なんでもいいですよ!」と思っています。是非楽しんで決めていただきたいです。

とてもこだわりが強い性分なので、人様のおうちにとことん首を突っ込んでしまいます。そこで、線引きが必要だったわけです。「住む人が幸せである事」が全てです。その時に果たせる責任は、構造(安心)、性能(快適性)、耐久性(素材選び)までかなと思います。子育て方針(個室のあり方)や色彩感覚、インテリアは暮らし手の個性で溢れてほしいです。

 

縹色(はなだいろ)の襖が入るのがとても楽しみです。2020.11.29

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