施主検査と夢のご対面

本日は施主検査でした。一部屋ずつまわって、気になる箇所に付箋を貼っていただきます。主に汚れや小さな傷です。お引き渡しの日までに補修しておきます。あまりこういう事を言うと誤解されてしまいますが、作業を通してかならず傷は付きます。運搬で角をぶつけたり、物を落としたり、細心の注意をはらっても、100パーセント無傷は難しいです。それは暮らし始めても同じ事なので、僕はあまり神経質にならないことをお願いしています(一方で、監督の松下さんは汚れや傷ひとつ許さない程の完璧を目指していることを僕は知っています。本当に素晴らしい監督さんです)。誰だって新築の家に傷があったら良い気はしませんが、そういう意味で自然素材は小さな傷に寛容です。住宅にスマホ画面の様な綺麗さを求めていないのです。子ども達も床の肌触りをチェックしてくれました!

今日のブログはまだ続きます。僕にとって凄く嬉しい出来事がありました。岐阜から今岡の家の立川さんが遊びに来てくれて、神田の家のご主人とご対面!施主談義に花咲く一幕がありました。僕がnews設計室のスタッフ時代には、長岡のOさん-長野のTさんという家づくりを通して生まれた戦友同盟(?笑)があり(きっと今も仲良しでしょう)、そんな関係性に設計事務所の意義を感じていました。それに似た出来事が今ここで起きていることがなんだかとても嬉しかったのでした。今度はみんなで今岡の家に遊びに行きましょう!2018.11.23

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